日本と地球の裏側を繋げ! VAMOS COLOMBIA! Vol.01
- 2012年03月21日
- 未分類
- VAMOS COLOMBIA バモス コロンビア
あれだけ人々が密集する中。あれだけの幅広い年齢層が。あれだけ満面の笑みで。どんだけ汗を流しまくって、踊りまくったことだろう。あんな夜は、ここ最近の東京で見たことがなかった。(参照写真;http://on.fb.me/GzAx9r)
日本出身の地球人として、そして地球祭の実現を目指して日本という島国を飛び出した2004年2月2日。あれから8年・・・音楽活動をしながら世界数十ヶ国を行脚した末たどり着いたのがコロンビアだった。”危険”その二文字は首都のボゴタに着いた瞬間にあっさりと吹き飛んだ。愛と笑顔と音楽に満ち溢れたその国で、それから4年半の生活を送るとは想像もしていなかったが、もともと何も決めていない旅。ただ感じるままに、自分のインスピレーションに従って、気がつけば北部南米で発行されるSHOCKというエンターテイメント誌で賞を獲ったユニットにスカウトされ、大小のライブをこなしながらメディア出演が続き、メデジン最大のロックフェスティバルAltavozにも日本人として初めて出演させてもらった。ジャッキー・チェンやブルース・リーが日本人だと思っている人が多い。凄い東洋人は日本人だと思ってくれている程の日本への強い憧れ。それでも、距離と言語と治安のせいで多くの外国人が訪れない陸の孤島コロンビア。お世話になった俺に彼らに少しでも本当の日本を伝えたいと2008年に立ち上げたのが”日本祭”だった。
あの日本祭から4年・・・自分が生まれ育った東京で日本人にコロンビアを紹介するイベントを仲間と立ち上げた。その名もVAMOS COLOMBIA。。コロンビアにいた時にずっと願っていたことは、日本人にコロンビアをはじめラテンの情熱と突き抜けたリズム、そしてはち切れんばかりの笑顔を体感してもらうこと。コロンビア音楽好きのライター大石始さんとボゴタ出身で日本人の夫を持ち、10年以上日本に住むMartha Ruizと「本物のコロンビアを皆に知ってもらいたい!」その一心で起ち上げた企画。危険なイメージや無秩序なイメージばかりが先行しているのも、所詮どっかの国のトップが作り上げた情報コントロールに過ぎない。それでも、コロンビアに着いた黒いイメージは強くこびりついている。それを払拭するにはどうしたらいいか?小手先で難しいことを考えても仕方がない。言語、国境、人種を超える音楽を通してコロンビアを体感してもらう。それがやっぱり一番だった。
コロンビア大使館が後援するならばと掲げられた目標100人。去年震災後に三日で150人集めるイベントを達成したからには一人でも150人呼んでやろうと走り回った結果、なんと総勢350人。会場となったリキッドルームの二階のTimeout Cafeでは前代未聞の集客となった。そして、お客さんの平均滞在時間3時間以上!コロンビアの料理とお酒、そしてプロのサルサダンサーのSHOWに伝説のコメディーSHOW全てが完璧にMIXし、まさにコロンビアにいたあの連夜を思い出す、いや・・・それ以上の最高の夜だった
イベントが催されたのは先日の日曜日、3月18日。3.11一周年から1週間後・・・日本人が忘れかけた何かを、地球の反対側の人達は持ち続けています。でも、これから経済が成長していくにつれて、同じ末路を辿るかもしれない。そんなお手本にならないためにも、今、我々日本人にできること。ラテンアメリカの人達にできること。僕のように世界を飛び回って間に入り、人々を繋いでできること。日系人の皆さんのようにどちらも100%で魅力を伝えていく事・・・
さぁ、面白くなってまいりました。第二弾は6月!7月20日前に東京日比谷公園で行われる大使館主催のコロンビア独立記念日祭に少しでも多くの日本人に来て頂きたい。それもこのVAMOS COLOMBIAの目的の一つです。
そして目指すは地球祭!24時間、70億人全員で地球人であることを祝う日。その日に、自分の音楽プロジェクトで参加すること。ただひたすらにそれを目指して生きています。
いくぞ!VAMOS!
”地球を分母に活躍する日本”を目指して立ち上げた会社のHP
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